昨夜、妻と一緒に『2018年度 夫婦事業計画』を実際に策定してみた。今回はそのことについて書いていきたいと思う。
この計画を策定するに至った経緯については、下記の記事を読んでいただければと思う。
結論から言うと、予想以上にしっかりしたものを作ることができた。そして、それを作る課程においても、妻とはこれまでにはなかったくらい、将来を見据えた具体的な話し合いをすることができた。
参考までに、実際に私たちが作り上げた夫婦事業計画を、プライベートな部分をマスキングした形でご紹介させてもらいたいと思う。
【我が家の2018夫婦事業計画】
フォーマット
フォーマットはパワーポイントで作成した。単純に普段から仕事で使い慣れているというのがその理由だ。
カテゴリ分けについては、少しばかり考えてから決めた。最終的には下記のようなカテゴリ項目を作ることにした。
- 「年間スローガン」枠
今年一年の方向性キャッチフレーズ
- 「実行・挑戦」枠
家族運営における実行・挑戦の項目
- 「思い出づくり」枠
メインイベント・やりたいことの項目
- 「健康」枠
基盤となる健康維持の項目
- 「収支」枠
お金関連の目標項目
- 「個人」枠
夫婦とは別のそれぞれの個人目標
計画内容
各カテゴリ分けに沿って、夫婦話し合いながら項目を書いていった。フォーマットを作った時点では、各カテゴリに3つずつくらい計画が書ければいいかな、と思っていたのだが、実際にやってみると、予想以上に充実した内容となった。
やはり妻だけが漠然と考えていたような項目もいくつかあった。それらがこれを機に夫婦で共有化され、このように目標化されたことは、この取り組みのひとつの成果だったと思う。
スローガン
全項目が全て埋まった時点で、最後に年間スローガンを二人で考えた。いろいろと意見を出し合いながら頭を悩ませたが、結局は『良いものは まずは話して やってみよう』に決定した。
この事業計画を立てるという取り組みもそうだが、ジャストアイデアの発想でも、家族にとって良い効果を生むかもしれないと思ったことは、夫婦で話し合った上で、とりあえずはやってみようということになったのだ。
取り組みの中には、おそらく無駄になってしまうものも今後でてくるだろう。しかしそれならばそれで、大きなリスクがない限りは、やってみても良いのではないかと私は思っている。きっとそれも何年か経てば、二人で振り返ったとき笑い話くらいにはなってくれるであろう。
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さて今回は、昨夜妻と取り組んだ夫婦事業計画についてご紹介させてもらった。今日からはこの計画を共通の指針として、夫婦生活を送っていきたいと思う。
単なる思いつきだったが、実際にやってみると実に意義のある取り組みだったと、私たち夫婦は感じた。そのため今後も継続して実施していきたいなと思っている。
今年度の予定でいえば、年度の上期が終わる9月頃に、修正事業計画として上期での振り返りを踏まえ計画を最新化する。そして年度末の3月頃に、今年度の最終的な振り返りと評価、それを踏まえた上で次年度の計画を策定しようと思っている。
妻とも話していたが、なにも夫婦間をビジネスライクにすることが本取り組みの目的ではない。
夫婦のことを真剣に考えていく上で、敢えて形式張って取り組んでみるという、ある種のジョーク的な行為でもあり、そのジョークのノリに任せて、普段できない大切な話し合いのきっかっけをつくりたいのだ。
そして今後、娘が成長していけば「夫婦事業計画」が「家族事業計画」へと変わっていくだろう。そんなことを昨夜妻と一緒に話していた。そう考えていくと、なおさら面白そうだ。
『良いものは まずは話して やってみよう』
さて、今日はなにをやってみようか。