いつかこの日々を思い出してきっと泣いてしまう

文学パパが綴るかけがえのない日常

ライフプラン診断結果

昨日はFPによるライフプラン診断のフィードバックを受けてきた。

 

結論から言えば、今このタイミングでマンションを購入しても、今後の収支計画において、なんら問題は無いという結果だった。

 

今後の支出については多め多めに設定し、まだ見ぬ二人目の子どものことも前提においてシミュレーションをしてもらったので、もっと厳しめの結果がでると思っていた。とても意外だ。

 

もっと言うと、マンション価格を1000万円アップしても大丈夫。将来におけるどのライフイベント時でも収入以内で支出が収まる。65歳時点で貯金額は1億円を超える。と、にわかには信じられないような診断結果の説明を受けた。

 

しかしこれは全然珍しいことではないらしい。世の中の老夫婦はそれくらい貯金を持っている人も多いとのことだ。(高齢者がお金を抱え込んでいるという話は本当なんだな...)

 

これがマンションを買わせる為、販売代理店と手を握ったFPの“やらせ診断”ならまだわかる。しかし、そういうわけでもない。(現に、FPを紹介してもらったマンションとは、昨日で関係を解消した。)

 

そのFPさんは、ある保険会社の営業マンなのだが、保険を売るにしても、結果を悪くして不安を煽る方がよいだろう。実際、参考での紹介くらいはあったものの、保険商品の売り込みなどは全くしてこなかった。

 

そしてそのFPさんというのが、なによりとても信頼できそうな人物なのだ。前回お会いした際にも感じていたが、今回で一層その思いを深めることができた。

 

ポイントを抑えた過不足のない受け答え。数値に基づくロジカルな説明。根拠のある断言。そのどれもが気持ちよかった。

 

また自分の家庭や子どもの例を教えてくれたり、前職だった一級建築士の観点でマンション選びについてアドバイスをくれたりと、専門外のところでもできる限り顧客の役に立とうという姿勢が感じられた。

 

正直なところ、何か保険商品に入ってでもこの方との関係を保ち、今後の人生における節目節目で相談に乗ってもらいたいな、と思ってしまうほど魅力的な人物だった。

 

私がその思いを素直に伝えると、相手もとても喜んでくれた。別途こちらから連絡するとしたので次回の日程は決まっていないが、次は自宅にまで来て話をしてくれるようだ。

 

慈善活動ではない以上、相手にもきっと保険商品の契約をしてもらいたいという思いもあるだろう。しかし、まずは信頼構築から入り、なんでも相談できる関係性を築いた上で、必要な保険があれば勧める、という決して「契約ありき」ではない営業スタンスにとても好感をもった。

 

こちらとしても、思わせぶりな態度をとり利用するだけ利用する、なんてことはしたくはないので、あくまでも必然性のある自然な形で、お互いWin-Winになれる関係性が築ければいいなと思う。

 

なにはともあれ。ライフプラン診断の結果上では、うちの家族は私が元気で働ける以上は安泰らしい。

 

それを聞いただけで少しだけほっとすることができた。健康第一に、今日からまた頑張っていこうと思う。