いつかこの日々を思い出してきっと泣いてしまう

文学パパが綴るかけがえのない日常

夏休みスタート

今日から私は夏休みに入る。そわ

 

これから飛行機に乗り実家鹿児島へと向かう。そわそわ

 

そして向こうで、一足先に九州入りをしている妻と娘に、17日ぶりに再会するのだ。そわそわそわ

 

*****

 

仕事納めとなった昨日は、今の部署に来てもっとも多忙な一日だった。

 

ただでさえ毎週木曜日は忙しいのに、昨日に関してはプレゼン案件も重なって、朝から勝負の連続だった。

 

しかし、前日までの計画的な準備が功を奏し、なんとか理想的な結果を導き出すことができた。

 

仕事において、困難を乗り越える瞬間は、何度味わっても気持ちが良い。

 

私は誰よりも失敗を恐れるがあまり、どんな仕事の準備にも熱を入れてしまう性格だ。しかしそれゆえに、物事をうまくこなせたときには、毎回大きな達成感を味わうことができる。

 

またそれにより、自分のそのやり方にも更に自信をもつことができるので、なおさら準備に余念が無いよう、励むようになるのだった。

 

なんにせよ、昨日の仕事も満足のいく結果を出せたことにより、私はこれ以上ない形で、気持ちよく10日間の夏期休暇へと入ることができた。

 

さて、仕事においては“準備”に命をかけている私なのだが、私生活においてはその力をちっとも発揮できない。

 

自分でも驚いてしまうほどに、オンとオフがはっきりしているのだ。家に帰れば、ひとりぶんの旅行の支度すらままならない。

 

結局、今日も家をでる直前まで、忘れ物はないか、重要な見落としはないかと、落ち着かない気持ちになってしまった。

 

とはいえ、あと数時間もすれば、愛しの妻と娘に鹿児島の地で会えるのだ。そわ

 

前半は実家鹿児島で、後半は大阪で、大好きな家族に囲まれて10日間を過ごせる。これ以上に幸せなことがあるだろうか。そわそわ

 

私はたまのこんな休暇のために、日々働いているといっても過言ではない。仕事での成功も気持ちが良いけれど、やっぱり何のために働くかといえば、家族と楽しく過ごすためだ。そわそわそわ

 

今日からは完全にスイッチをオフ。仕事のことはすっかり忘れて思いっきり楽しみたいと思う。そわそわそわそわ

 

さぁて、夏休みのはじまりだ。そわそわそわそわそわ