いつかこの日々を思い出してきっと泣いてしまう

文学パパが綴るかけがえのない日常

新しいお家への道①

昨日は購入する新築マンションの契約を済ませてきた。

 

これからは諸々の手続きや引っ越しに向けての準備が始まる。せっかくこの場があるので、自身の備忘や考えを整理する上でも、その都度書き記していくことにする。

 

まずは昨日の契約にてやったことを書いておこう。

 

割引交渉

これについては必須な項目ではないだろう。しかし後々やっておけばよかったと後悔しないよう、できる限りの知識をつけ実践してみた。

 

ただ私の場合、申込時にも割引をしてもらっており、既に販売価格から数百万円の割引を受けた状態だった。そのため、そこから更に下げられるのかどうかを確かめるのが目的だった。

 

結果、マンションギャラリーの責任者までを引っ張りだしたのだが、それ以上の値下げはできなかった。話によると値下げの幅は、その物件の売り上げ状況、販売主の考え、競合マンションの価格帯、等によって変わってくるとのことだった。

 

そういう意味では既に受けていた割引額がマックスだという。話自体は納得できたし、私としては「これ以上は無理だった」という事実がほしかっただけなので、提示された金額を受け入れ手続きへと進むことにした。(あまりやりすぎて、心象を悪くしたくもないし)

 

重要事項説明

契約書に書かれている重要事項の説明を宅建資格所有者から受ける。これは賃貸の家を借りるときと同じだ。結構なボリュームの説明とはなったが、私たちは真剣に聞いた。

 

途中、細かい部分には適宜質問を入れ確認をとった。担当者の説明が上手く、端的にほしい情報を返してくれるので、非常にありがたかった。

 

その中で、マンション近くの畑に将来的に新たな建物が建つ可能性が低い(条件や制約から考えて)ことが知れて、私たちは安堵した。

 

契約書へのサイン

説明を受けた様々な書類に対して、次々とサインと押印をしていった。このように活字を打つことは毎日やっているのだが、文字を書くことには不慣れので、なかなかに疲れた。

 

契約書と合わせて、今回の割引についての覚書にもサインした。単なる口約束ではなく、しっかり書面化されるとやはり少し安心する。

 

前日にマンション周りを徹底的に確認し、購入する決意を固めていたので、サインや押印時には一切の迷いがなかった。これまでの人生において最高額の買い物となるので「手が震えた」などのエピソードを作りたかったのだが、少し残念だ。

 

銀行への事前審査

各銀行が出しているローン条件の説明を聞き、候補と考える2つの銀行に対して事前審査をしてもらうため書類を作成した。

 

ここでも当然、直筆での記入となるので、さすがに書くのにうんざりしてきた。書いていて、あと何年したらこういう書類もデジタル化されるんだろうか、なんてことばかりを考えていた。

 

担当者の話では、審査については問題ないでしょう、とのことだったのだが、やっぱり早いところ結果は知りたいものである。

 

今後のスケジュール確認

最後に今後のスケジュールを確認した。まずは、昨日が祝日で銀行が開いてなかったので、手付金については本日振り込みを行う。

 

その後は事前審査の回答を待ち、現在の賃貸の解約手続きや、引っ越しに向けた手続きに取りかかる。物件の受け渡し(入居)は10月下旬と設定した。

 

それを実現するためには、10月上旬に銀行への本申込を行い、10月中旬までに銀行との契約締結を済ませるのが必要となるらしい。

 

そこまでスケジュールが逼迫しているわけでもないので安心した。平日にある程度動ける妻と協力し、ひとつひとつ確実に対応していこうと思う。

 

*****

 

さて、遂に新居での生活に向けて対応が始まった。正直、こういう手続きは苦手なのだが(好きな人っているのかな)、わくわくする新生活に向けて、なんとか頑張りたいと思う。

 

細かい部分で言えば、解約だの住所変更だの、いろいろと出てきそうなので、思いつく限りにまずは書き出すこともしてみたい。

 

併せて部屋の配置を決めたり、家具を新調したりという点も考えねばなるまい。せっかくなのでそれは楽しみながらにやりたいものだ。

 

うーん、やること多いな。でも、前向きに頑張ろう。