いつかこの日々を思い出してきっと泣いてしまう

文学パパが綴るかけがえのない日常

娘の怖いものランキング

この週末は娘にとっての怖いものを再確認できた。

 

この年齢時(2歳初期)の記録として、一度ランキング形式でまとめておきたいと思う。

 

第3位:虫

蝶々とか、可愛らしいもの以外は基本ダメ。昨日も、ベランダの窓の外側に張り付いた小さな蜘蛛を見つけ、自分の方へと近づいてきただけで大泣きしていた。虫を見つけるたびビクッとなり、ぶるぶると震え出し、その場から動けなくなってしまうようだ。

 

第2位:猛獣

恐竜とか、虎やライオンなど。一昨日も、ボーネルンドでオモチャを見ている時に、それらのリアルな動物フィギアをみせただけで、大泣きしてしまった。ただ、同じライオンでも可愛らしいぬいぐるみとかなら大丈夫みたいだ。ようは噛み付いて来そうか、がポイントらしい。

 

第1位:鬼

娘が今一番怖いもの、それは鬼だ。実物を見なくても“鬼”というワードだけで、娘は泣き出しそうになる。そのため、娘がわがままだったり言うことを聞かないときには、よく「悪い子には鬼さん来るよ」と言って脅かしている。最終手段である『鬼から電話』というアプリの動画を再生すると、わんわんと泣きじゃくる。

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虫、猛獣、鬼。こうやって並べてみると、女の子らしくてほんと可愛いなと思う。好きなものはなかなか変わった趣味をもつ我が娘だけど、怖いものは比較的普通ではないだろうか。

 

ただ、よくよく考えてみると、娘の怖いものたちが実際に目の前にでてきたら、私でも怖がってしまうだろう。

 

ようは現実的に実物と直面することなんかないだろう、という常識があるか、ないかの差ではないか。言い換えれば「もしも」を考える想像力のあり、なしとも言えるかもしれない。

 

そう考えると、これらを怖がる娘は私なんかより想像力が豊かなんだなぁと、少し感心してしまうのであった。