いつかこの日々を思い出してきっと泣いてしまう

文学パパが綴るかけがえのない日常

ウォーキング

連休最終日の昨日はさすがに外に出た。

 

それまでの2日間、まったく外出をしなかったからだ。映画を3本観終わり、本5冊を読み進めた。隙間時間に音楽もたくさん聴いた。

 

私は動きやすいようスウェットにライトダウンジャケットという出で立ちで外に出た。中にはヒートテックも着ている。ユニクロづくしだ。靴は歩きやすいよう、ニューバランスのランニングシューズを履いた。

 

隣町まで歩いてみよう。それだけを決め、北に向かって歩きはじめた。時刻は15時過ぎ。耳にはヘッドフォンをかぶせ、気分も上げていく。

 

空は気持ちよく晴れ渡っていた。気候は冷えているのだろうが、歩くぶんにはちょうど良い。ライトダウンジャケットがいい働きをしているのだろう。軽いのにたいしたものだ。

 

穏やかな気持ちで15分ほど歩くと、はじめて訪れる隣町(桃山台)に到着した。ニュータウン開発エリアなので、歩道も歩きやすいよう整備されている。驚くくらいにマンションが立ち並んでいた。

 

ひとまず気になっていた駅前の公園に入った。スペースは広いが真ん中の巨大池がほとんどを占めており、その周りに散歩コースがあるだけの公園だ。大人向けで、四季を感じながらウォーキングするぶんには良いだろう。

 

そこをぐるりと半周してみた後、近くにある別の公園も見に行くことにした。歩いて10分くらい。到着すると駅前よりは少し狭かったが、こちらには遊具もあり子ども達が遊んでいた。

 

グーグルマップを開くと、そこから東に進んだところにも大きめの公園があるみたいだ。せっかくなので公園めぐりをすることにする。そこから更に隣町(南千里)を目指した。

 

落ち着いた住宅エリアで、一軒家も立派なものが多かった。歩きながら住みやすそうなところだなという感想を抱く。しばし歩くと公園に到着した。

 

こちらも最初に見た駅前の公園と似た形をしていた。中央に大きな池があり、その周りを周回できるようになっている。ただその一部には子供用の広場と少ないけれども遊具もあった。この日見た中では一番バランスの良い公園のように思えた。

 

その公園内もぶらぶらと歩き、満足したので家に帰ることにした。もうそろそろ日も暮れる。そのまま南に下って、途中西へと進路を変えた。

 

その日私が歩いたルートは、縦長の長方形をイメージするとわかりやすい。左下の点からスタートし、そこからまずは上に行き、右へと進み、下に下った後に左に折れ元の位置に戻った。綺麗に長方形上を辿ったわけだ。

 

時間にして2時間あまり。歩数を見ると10000歩も歩いていた。健康的だな、と実益以上に良い気分になった。

 

それにしても、家族がいないと外に出ないものだ。ついつい居心地のよい家の中でゆったりと過ごしてしまう。

 

来週末も意識的に外に出なきゃなと思う。太ってはいけない。天気が良ければいいのだけど。