いつかこの日々を思い出してきっと泣いてしまう

文学パパが綴るかけがえのない日常

花見と飲み会

昨夜は会社メンバと新年度の決起集会をした。

 

現在、通り抜けを解禁している「造幣局の桜」で花見を楽しんだ後、近くの飲み屋で飲んだ。メンバは担当の課長配下の計7名で、企画は課長、幹事は私が務めた。

 

金曜日なので花見の客は多かった。私たちは時にばらばらになりながらも、人混みと一緒に流れ、しばし桜を鑑賞して歩いた。会社の人達と見たからかもしれないが、正直なところ、桜に対しては特に感情を抱かなかった。妻や娘と見たら、また違うのだろう。

 

その後は、人混みをかいくぐり飲み屋に向かった。予約より30分早く到着したが、運良く席があいており、早めに宴会がはじまった。序盤は飲み会慣れしている課長と先輩が盛り上げてくれて、終盤になると、そこに私も加わり大きな笑いが何発も上がった。

 

とても楽しい飲み会だった。このメンバで来ると毎回思う。我々は部門の総括なので、いつも飲み会があるときは「部門長も誘うか?」という議論になる。ただ、今回も呼ばなかった。来ていたら、おそらくこんな楽しい雰囲気にはなっていなかっただろう。

 

前にも書いたが、うちの担当は課長をはじめ年長者3人が独身者(ひとりバツイチ)という、少し変わったチームだ。それゆえに話題も濃い。

 

昨日はバツイチの先輩がマッチングアプリで詐欺に遭い10万円支払った話や、人妻との会食は合コンだと豪語する先輩の話などで盛り上がった。

 

更には仕事の話にもなり、飲み会では華麗な廻しをする先輩がなぜ仕事では輝けないのかという話や、課長が気づいていない「くそッ」という口グセ、先輩の舌打ちの話など、職場仲間ならではの話題も面白かった。

 

相変わらず楽しいメンバーだ。7月には一部メンバーの入れ替えもあるが、それまでの残り期間、この仲間たちと仕事を頑張っていこうという気持ちに改めてなった。

 

さて、今日は家族で花見に行く。そっちも楽しみだ。