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文学パパが綴るかけがえのない日常

『進撃の巨人』読み返し

漫画『進撃の巨人』を1巻から最新巻まで読み返した。

 

連載10周年キャンペーンとして、電子書店で99%オフになっていたのだ。1巻から28巻までが無料、最新29巻は100円で購入できた。なんという太っ腹だろう。

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妻も以前まとめ読みをした時からこの作品のファンだ。アニメ版も一緒に見ており、綿密に作り上げられた本作の構成にはいつも感嘆の意を示していた。ただ、ここ最近の展開は思うように追えていなかったので、今回でやっと最新刊まで追いつくことができて喜んでいた。

 

私は連載の方で最新話まで追っているので、コミックス化されていない少し先の展開まで既に知っている。しかしその状態で改めて1話から読み返してみると、この作品がいかに最初から伏線をはり巡らせているかを思い知らされた。ここまで鮮やかに回収されると快感だな。

 

私たちはタブレットを奪い合うように、それぞれのペースで黙々と読み進めていった。その姿はまさに“進撃”と形容するに相応しい勢いだったであろう。

 

連載の方はいよいよ最終回目前の様相だ。筆者の話によれば年内には終わりそうなので、どうやってこの壮大なる物語を畳み上げるのかに刮目したいと思う。