いつかこの日々を思い出してきっと泣いてしまう

文学パパが綴るかけがえのない日常

前向きな脳

昨夜の晩ご飯における、娘とのやりとり。

 

「あ、椅子に座って食べなさい!」

「ふんふ〜ん♬」

「もう、じゃ鬼さんに電話するから!」

 ≪(鬼電話アプリ)プルルルルル、ガチャ!≫

「いゃだぁあぁあぁあぁあ!びぇえ〜ん!」

「ほら、ちゃんと座って!」

「・・はぃ・・ぐすっ・・」

 

〜2分後〜

 

「ぱぱ、いっしょおどろ♬」

「まだ食べてないでしょ!座って!」

「いやーだよー♬」

≪(鬼電話アプリ)プルルルルル、ガチャ!≫

「ぎゃあぁあぁ!びぇえ〜ん!」

 

〜2分後〜

 

「ぱぱ〜、みっきーだよー♬」

≪(鬼電話アプリ)プルルルルル、ガチャ!≫

「やだぁあぁ〜!びぇえ〜ん!」

 

〜約1時間ほぼエンドレス〜

 

叱られて、大泣きしてわずか数分、それをけろりと忘れ、同じことを繰り返し続ける娘。叱りながらもとても興味深かった。嫌な過去はすぐに忘れて、楽しい今に飛びつく。子供の脳はなんて前向きなつくりなのだろう。