いつかこの日々を思い出してきっと泣いてしまう

文学パパが綴るかけがえのない日常

久しぶりの、いつもの週末

今日から我が家は4連休だ。

 

週末と祝日の間を年休で埋め、連休をつくりあげた。先週の3連休は台風もあってたいした外出もできなかったので、家族一同この連休をとても楽しみにしていた。

 

妻と娘は久しぶりの外出に朝から心弾ませた様子だった。かくいう私も同様で、朝からHIPHOPをかけながら、ノリノリで身支度を済ませた。目的地は梅田だ。

 

まずは娘の靴を買い、デパ地下でお弁当を買って、駅ビルの屋上にある気持ちの良い広場で昼食をとった。あいにくの曇り空だったが、これぞ秋という過ごしやすい気候で、食べていてとても気持ちがよかった。

 

その後は更に階段を登って、『空中農園』という開けた場所で娘と追いかけっこをして遊んだ。小1時間ほどそこで過ごすと、次は妻の買い物に行くことにした。

 

七五三や入園式などで着るセレモニー用の服を探していた。娘をレンタルしたベビーカーに乗せ、フロア中を回り、試着を繰り返した。時間をかけ動き回っているうちに娘は昼寝に入り、妻は最終的に納得の一着を購入することができた。うまく着こなせていて、素敵だった。

 

娘が目を覚ました後は本屋へと立ち寄り、私と娘の本を買って、電車で家へと帰った。妻も娘も満足度が高そうで、久しぶりの外出は大成功といえるものだった。

 

私も会社での面談終わりだったので、久しぶりに解放した気持ちで休日を楽しめた。ただ家族とゆったりと過ごすそれだけで、とても幸せな気持ちになれた。

 

おかえり私の『日常』。やっぱりこれが一番の幸せだ。