いつかこの日々を思い出してきっと泣いてしまう

文学パパが綴るかけがえのない日常

パンツちゃん

娘はもう立派なパンツちゃんだ。

 

昨日はオムツではなくパンツを履き、一日中ショッピングモールで過ごすことができた。モール内では3度もトイレに行き、そこで用を足すことができたのだ。

 

妻曰く、外でこんなにもパンツだけで過ごしたのは初めてのことらしい。娘の成長に、とても嬉しくなった。

 

もちろん、昨日はショッピングモールに「子供用トイレ」があったからだし、娘もまだ小さい方しかトイレではできないのだから、オムツを完全卒業できる日はまだ遠い。でも、大きな一歩であることには違いなかった。

 

娘は帰宅すると、自慢げにこう言った。

「そとのといれで、やれたんだよ!!」

 

私は「ホント凄いね」とたくさん褒めてあげた。娘は「うん!!」と力強く頷いて、「もう、おねえちゃんだから」と自分に言い聞かすよう、頼もしく呟いていた。

 

4月からの幼稚園は、もう「プレ」ではないのでパンツで通うことが基本とされている。もしかしたら、間に合うかな。無理か。でも良い勝負はできるかもしれない。