いつかこの日々を思い出してきっと泣いてしまう

文学パパが綴るかけがえのない日常

2019-07-09から1日間の記事一覧

充たされざる者

カズオ・イシグロの『充たされざる者』を読了した。900頁を超える超大作だ。これまでに私が読んだ文庫本の中で一番分厚かった。イシグロ作品をすべて読破しようとしている人に、立ちはだかる最大の壁であろう。 私も一番最後に読もうかとも思っていたのだが…