いつかこの日々を思い出してきっと泣いてしまう

文学パパが綴るかけがえのない日常

クリスマス・ディナー

昨日は自宅でクリスマス・ディナーを食べた。

 

生ハムの乗ったクラッカー。こんがり焼いたチキンの手羽先。ポテトサラダはツリーのように盛り付けられ、各自の前にはカボチャスープも置かれていた。

 

メインは妻が結婚式の二次会ビンゴで当てた『松阪牛』。贅沢にも300gを一気に焼き、レタスを敷いてその上に積み上げた。

 

ひととおり写真を撮り終わると、食事を開始した。勢いよく高級肉から食べ始めたのだが、終盤は少し胃もたれしてしまった。あまりに油が乗っていたもので・・。歳をとったなぁと改めて妻と話していた。

 

それ以外の料理もとても美味しかった。私たちは腹八分くらいまで満たし、夕食を終了した。ひとやすみした後に、食器を片付ける。テレビの音楽番組ではウィンターソングが歌われていた。

 

すっかりお腹も落ち着いてきたので、再び食器を並べ始めた。クリスマスケーキの登場だ。ケーキと聞いただけで目を輝かせる娘。食卓に乗せると、椅子の上に立ち前のめりでケーキを見つめていた。

 

ろうそくを立て、火を付けて準備完了。明かりを消して、ハンディカムビデオで撮影をはじめた。娘は元気よく息を吹きかけ、妻の協力も借りながらろうそくの火を全て消すことができた。

 

笑顔で拍手する一同。明かりを付け、妻が包丁でケーキを切り分けた。真っ先に口をつけたのは娘だ。いつもよりも大きな口を開け、イチゴの乗ったケーキを幸せそうに頬張っていた。

 

砂糖でできたサンタの人形にも齧り付く。「かたぁい」と言いながらもパキパキと食べていき、無残にも笑顔のサンタさんは姿を消した。最後は私がボリボリと噛み砕きながら飲み込んだ。なんだか進撃の巨人のような世界観を味わっていた。

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そんな感じで、今年のクリスマスは終わった。

 

三連休をつかって、一日目は街へ繰り出し、二日目は家でプレゼントで遊び、三日目はクリスマスディナーを食べた。週末中、頭の中にはずっとクリスマス・ソングが流れていたように思う。

 

さて、今週で本年も仕事納めだ。先週でピークは過ぎたと思っているが、はたしてどうなることか。なんとかいい締めくくりができるよう、頑張りたい。

 

そして気持ちよく、年末年始に入ろう。頭の中では早くも、除夜の鐘の音が鳴り始めている。