いつかこの日々を思い出してきっと泣いてしまう

文学パパが綴るかけがえのない日常

失態

なんという失態。娘に風邪をひかせてしまった。

 

原因は昨日の外遊びであろう。思えば昨日は風が強く、とても冷えていた。あんなに長い時間遊ばせるべきではなかったのだ。完全に私の過失である。妻も体調を崩しているこんな大変な時に。

 

今思えば、家に帰る際の駄々のこね方も、泣き叫び方が異常であった。眠気に加え熱があったからだろう。抱っこした時の身体も熱かった。てっきり泣き叫んだせいだとばかり思っていたが。

 

娘に熱があることが発覚したのは、昨夜の夕食後だった。妻が娘に触り、その異変に気づいたのだ。体温計で測ると39度もの熱があった。そのときはまだ機嫌がよかったが、その後しだいに娘は衰弱していった。

 

お風呂は控え、暖かいタオルで体中を拭いた。座薬をいれて様子をみる。1時間ほどすると、熱が一時的にひいて娘はいつもの元気を取り戻した。

 

しかし、それは単に薬が効いているだけだ。その機を使い、昨夜は皆で就寝した。幸い、娘が熱にうなされることなく、無事に朝を迎えることができた。

 

今朝起きてからも、娘は普段通りの様子だった。熱は38度台だが、昨日のようにぐったりとはしていない。一日中家の中で遊んでいたが、先程おやつを食べ、今はママの布団の上で寝息を立てている。

 

このまま熱が引いていくのか、これから更に風邪の症状がひどくなっていくのか。まだわからない。慎重に見守っていきたいと思っている。

 

どちらにせよ、明日もまた家の中で安静に過ごすことになるだろう。妻か娘か、私がいる明日までに、どちらかに快方の兆しがみえてくれたらいいのだけど。

 

とにかく、こんな時は私がしっかりしなければならない。この文章を書いたら夕食の買い出しだ。こんな時に備えて、料理を覚えておかなければダメだな・・。