いつかこの日々を思い出してきっと泣いてしまう

文学パパが綴るかけがえのない日常

妻の誕生日

平成最後の日か知らないが、昨日は妻の誕生日だった。

 

そしてGW前半におけるメインイベント。天気予報は雨だったが、なんとか曇りで踏み留まってくれていた。

 

妻への今年のプレゼントは2つ。ひとつめはアロマオイルマッサージの贅沢メニュー。もうひとつはお気に入りフレンチのコース料理だ。

 

どちらも心斎橋から難波にかけてのエリアで予約した。そこにランチとショッピングも組み込んで、行程としては立派なデートプランが出来上がっていた。

 

あとはそれをつつがなく遂行するだけ。問題となりそうなのは天気と娘の機嫌、そして何より私の体力だった。

 

実際にやってみても、やはり終盤になると私の体力に陰りが見え始めた。なんばのショッピングモールから妻のマッサージ店まで、GWの人混みに揉まれながら、昼寝する娘を抱えての移動はキツかった。しかも往復だ。

 

その後1時間で娘が起き、お茶を飲ませオムツを替えた後はひたすらトイザらスを歩き回った。妻のマッサージは150分コース。できる限り時計を見ないようにした。

 

しかしそんなツラさも、報われればどうって事はない。

 

マッサージから帰ってきた妻の嬉しそうな顔。夕食で腹を満たした際の恍惚とした表情。

 

それに娘と二人で過ごしたおもちゃ屋も、最初から気合を入れて臨めば、案外あっという間に時間は過ぎた。

 

買ってあげたミッキー人形を嬉しそうに抱きしめ、娘は夕食もいつも以上に食べていた。帰ると爪を切りながら寝てしまったので、さぞ楽しくて、疲れたのであろう。

 

ちなみに元号が変わる瞬間は、家族みんなで抱き合ってカウントダウンをした。大晦日のような気分だった。

 

令和も幸せな日々を送りたいな。そのためにも、扇の要となる妻には幸せでいてもらわないと。