いつかこの日々を思い出してきっと泣いてしまう

文学パパが綴るかけがえのない日常

良い影響を与える

昨日は嬉しいことを聞いた。

 

妻からだ。曰く、娘とよく遊んでいるお友達が、最近「ありがとう」をよく言うようになったらしい。その子の母親からそのように聞いたようだ。

 

なぜそのことが嬉しいのかというと、それが娘の影響によるものだからだ。娘は誰かに何かをしてもらうたび「ありがとう」を口にする。お友達もそんな娘に感化され、お礼を言うようになったようなのだ。

 

私はそれを聞いてとても鼻が高かった。お友達にそんな影響を与えられるなんて。なんとも誇らしい。イタズラやおふざけ等、子供同士で遊ばせると悪い影響を与え合うことが多いだろうと想像していたのだが、まさかそんな立派な貢献を娘がするなんて。

 

そして内心、私が誰よりも喜んでいる理由は、娘にその「ありがとう」の習慣をつけさせたのが、何を隠そう、この私の功績であると自負しているからに他ならない。

 

「ありがとう」と「ごめんなさい」はしっかりと言える子に育ってほしい。娘を育てるうえで、私が掲げている数少ないテーマのひとつなのだ。

 

大人になった今でも思うが、周りの人によい影響を与えられる人は素敵だ。少なくとも娘は早くもその実績を積んだことになる。娘よ・・・素敵だぞお!