いつかこの日々を思い出してきっと泣いてしまう

文学パパが綴るかけがえのない日常

神戸どうぶつ王国

昨日は『神戸どうぶつ王国』に行った。

 

冬休み一日目ということで、どこに行こうかと考えたときに、ふと動物とふれあう娘の笑顔が浮かんだのだ。ここには友人家族と一緒に一度だけ行ったことがあったが、そのとき娘はまだ0歳だった。

 

電車を乗り継いで1時間ほどで到着した。最寄り駅からも徒歩1分ほどで、電車でもアクセスしやすいということが今回わかった(前回は友人の車だった)。

 

入場すると、娘は興奮して走り出し、まっさきにふれあいコーナーに向かった。犬や猫を撫で、ウサギやモルモットにはエサをあげた。平日なのでそこまで人は多くなく、室内は暖房が効いていてとても暖かかった。

 

「つぎのところいこ!」と娘に促され、入ったのは『アフリカの湿地』エリア。大小様々な鳥類や、キツネザルが自由に暮らしている。娘は目の前で飛び立つ巨大なペリカンや、頭上を走り回るサルたちに大興奮していた。

 

私も、この園のシンボルである怪鳥ハシビロコウを拝めてご満悦であった。いつみてもその凜々しい佇まいからは、孤高ともいうべき気高さを感じさせられる。

 

その後も、大きなリクガメやカピバラなどにエサあげしたり、スタッフのお姉さんに懐いてオウムとお喋りさせてもらったり、娘はとても楽しそうだった。大人である私たちも、間近で見られる動物たちに興奮させられた。

 

特に気に入ったのは究極の怠けを見せるナマケモノ
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昼食をとると、屋外のエリアにも遊びに行った。シープドッグやフリスビードッグのパフォーマンスを見た後は、列に並んで娘をポニーに乗せた。娘は初めての乗馬だったが、最高の笑顔でポニーに跨がっていた。良い経験をさせてあげられた。そのことに満足感を抱いた。

 

その他にも、華麗に泳ぎ回るオットセイや、ぴょんぴょん跳ねまわるカンガルー、可愛らしいミーアキャットなどにふれあい楽しかった。バードショーでは、本当にまつげの先を鳥たちが飛び交い、とても興奮させられた。

 

最後には、娘に思い出として動物のぬいぐるみを買ってあげた。ひとつだけだよと言ったら、娘はワオキツネザルを選んだ。帰り道、娘はそのぬいぐるみを大事そうに抱きかかえ、ベビーカーの中で眠りに落ちた。

 

さすがは関西で一番人気のある動物園。大満足の一日だった。よい冬休みのスタートが切れたので、残りの日々も楽しもう。たくさんの思い出がつくれたらいいな。