いつかこの日々を思い出してきっと泣いてしまう

文学パパが綴るかけがえのない日常

昇格

発令が出てまたひとつ昇格した。

 

ついに管理者の一歩手前となる階級となった。面接や試験を勝ち抜き、会社の制度上、最も若い歳でここまで来ている。‥…とはいえ、まだ同期の4割ほどが同じなので、そんなに珍しくはないのだけど。

 

そんなわけで、昨日は仕事の合間にこれまでお世話になった元上司や先輩たちに、ご報告とお礼の電話をしていた。ご無沙汰していた人も多く、とても楽しかった。

 

皆が皆、連絡をもらって喜んでくれていた。先輩方にこのような嬉しいご報告をできることが、私が昇格を目指す上でのひとつのモチベーションになっている。

 

業務後は祝賀会を開いてもらい、もうひとりの昇格者と共にお祝いをしてもらった。課長配下での気の知れたメンバだけだったので、とても騒がしい飲み会となった。

 

その一部のメンバで二次会にも行った。そこでは気持ちよく酔った先輩が、話の流れから、私の仕事ぶりについての称賛を並べ立てるような一幕があった。聞いていてとても照れくさかったのだが、いくつかの改善点も口にしてくれていたので、私は真剣に耳を傾けた。

 

最後は上ふたりがべろんべろんになって、単なるいつもの飲み会へと変貌したのだが、とても楽しい会だった。

 

今回の昇格により、数ヶ月後には異動となる。

 

次の職場では役職もつき、責任所掌もぐんと広がるだろう。今日からはそれに向けた準備期間と心得て、スタートダッシュが切れるよう力を身につけていこうと思う。