いつかこの日々を思い出してきっと泣いてしまう

文学パパが綴るかけがえのない日常

ステイホーム

昨日は一日中パジャマで過ごしてしまった。

 

午前中は娘とふたり、主におままごとをして過ごした。昼食を終え、娘が昼寝に入ってからは、ゆっくりと読書を堪能した後に、自らも思うがままに惰眠を貪った。

 

夕食には宅配ピザを頼み、腹を満たしてからは妻とゲームをした。その後は皆でお風呂に入り、ベランダで夜風を浴びながら、芝生に横たわりおぼろ月を見上げた。

 

自堕落な休日の典型だ。しかし、この状況下ではそれが称賛される過ごし方とされる。なんともおかしな話だ。

 

ふと、『ステイホーム』の反対語はなんだったろうか、と思いが巡った。英語力が皆無な私の頭には、安直に『ステイアウェイ』という懐かしの楽曲名が浮かんだ。

 

私はその曲をスマホで再生させながら、Googleで意味を検索してみた。すると、案の定予想は外れており、『近寄らないで』という意味だと教えられた。

 

反対語を探していたのに、思いのほかコロナを連想させる意味が出てきて、うんざりした気持ちにさせられた。