いつかこの日々を思い出してきっと泣いてしまう

文学パパが綴るかけがえのない日常

入園式

今日は娘の入園式だった。

 

4月から延期された上、クラス分散&時間短縮&入場制限がされた入園式だったが、無事に開催されてよかった。

 

早起きをし、みんなで出発の準備をした。私も久しぶりにジャケットを羽織る。妻もこの日の為に購入したツイードのワンピースに身を包んだ。日々大きくなるお腹を心配していたが、なんとか着ることができたようだ。

 

試着の際にも見ていたが、娘の制服姿は何度見ても可愛かった。本人も袖を通すのが嬉しいようで、何度も「かわいいでしょ?おねえさんでしょ?」と訊いてきた。

 

『時間を前に間違える』という小さなトラブルはあったものの、入園式はつつがなく終了した。同じ幼稚園に通う顔なじみのメンバとも挨拶を交わした。式の後、娘は園庭に飛び出し、遊具で遊んでなかなか帰らなかった。

 

家に帰ると汗だくで、疲労感が全身を襲った。手早く昼食を済ませ、皆で昼寝へと突入した。6月入園という、へんてこな時期になってしまったものの、娘もこれで晴れて幼稚園児だ。おめでとう。思い出深い日々を。