いつかこの日々を思い出してきっと泣いてしまう

文学パパが綴るかけがえのない日常

正念場は稼ぎ時

大雨の中での移動となったが、妻と娘は無事に実家へと到着できたようだ。仕事中に妻からその連絡を受けた。

 

ほっと胸を撫で下ろす。大雨の影響で家についた後も、1Fの荷物を2Fに運ぶ等いろいろと大変だったみたいだが、騒々しくも一日を終えることができたようだ。

 

娘も慣れぬ環境、慌ただしい家の中で、一時は「家に帰りたい」と泣いていたようだが、じいじに可愛がってもらううちに、なんとか落ち着きを取り戻したようだ。

 

私の方はというと、同じ組織の担当が起こしてしまったトラブル対応のヘルプに引き続き入った。相変わらずタイトなスケジュールに追われ、昨夜も家に帰り着いたのは深夜0時前であった。

 

そして今日は、いつもよりも1時間早く出社し、午前中に必要となる説明資料を作成する。睡眠時間は正直足りてないが、今週が正念場なのでなんとか踏ん張りたい。

 

仕事の忙しさのおかげで、図らずとも家族と別れた寂しさを、正面から味わわずにすんでいる。更にはそんなひとりのタイミングで都合良く残業を重ねられることで、来週の給料はがっぽりと増え、家計にも貢献できる。

 

そんな風にできるだけ前向きに捉えて、なんとか頑張ろう。看病してくれる人が不在の今の状況で、体調を崩してダウンしてしまうことだけは避けたいところだが。