いつかこの日々を思い出してきっと泣いてしまう

文学パパが綴るかけがえのない日常

出張弁当

連日、残業が続いている。

 

家に帰るのは0時前で、寝床に横たわるのは1時を越える。更には朝早くに出社することもしばしばで、必然的に睡眠時間が削られている。コロナ感染もまた増えてきたので、健康面では本当に気をつけなければなるまい。

 

妻と娘は出産に向け里帰り中である。いつもならビデオ通話をするところだが今回はまだそれもできていない。

 

そんなタフな生活の中、数少ない楽しみはお昼ご飯だ。会社のビルの前には、昼休みになるといくつかのお弁当屋がやってくる。コロナにより客足が減った飲食店が、収入補填のためお弁当を売るようになったのだろう。


私はその中でも、居酒屋店主が販売しているワンコインのお弁当をここ二日食べている。一昨日は炭火焼き鳥丼で、昨日はローストビーフ丼を選んだ。どちらもとろーり温泉卵を落として食べる。

 

美味しいものを食べると元気がでる。ここのところ夜ご飯はコンビニ飯ばかりなので尚更美味しく感じるのであった。さて、週末くらいはしっかり休めるのだろうか。