いつかこの日々を思い出してきっと泣いてしまう

文学パパが綴るかけがえのない日常

野菜ジュース

妻に勧められ、このところ野菜ジュースを飲んでいる。

 

一日分の野菜がこれ一杯で摂れるという、しっかりとしたやつだ。里帰り中の妻は、私の偏った食生活を心底心配してくれているのであろう。

 

それまでも私は野菜ジュースを飲んではいたのだが、フルーツ成分多めの甘さ重視のものを飲んでいた。しかし毎日野菜を調理して食べることはできていないので、野菜汁100%のジュースを買うように切り替えた。

 

それが思いのほか美味しいのである。

 

ジュース本来の美味しさというよりも、身体がそれらの成分を欲しているように感じる。飲み始めると、体中の細胞が歓喜に沸き上がるようなのだ。

 

思わずゴクゴクと何杯でも飲んでしまう。

 

一日これ一杯、と言われているにも関わらず、何日分でも飲んでしまうのだ。それだけこれまで野菜の栄養が足りていなかったのだろうか。細胞がこれまでの分も取り戻そうと、躍起になって吸収しているように感じる。

 

これからは冷蔵庫に欠かさずこのジュースを常備しておこう。このジュースさえあれば野菜成分はカバーされているはずなので、あとは何を食べてもいいはずだ。

 

そんなわけで昨夜は、肉と卵かけご飯だけで腹一杯に満たした。大丈夫、野菜はちゃんと摂ってるからさー。