いつかこの日々を思い出してきっと泣いてしまう

文学パパが綴るかけがえのない日常

真っ黒なスケジュール

世間は今日から夏休みの人も多いのだろう。

 

しかし今年の私は九月に休みをとるため、夏休みには入っていない。けれどもただの三連休であってもとても有り難い。今週は異動したてで疲れもたまっていたからだ。

 

昨日は、私と課長以外のメンバが夏休みに入ったので、久しぶりに在宅勤務をした。その前に怒濤のような四日間を過ごし、大量の情報をインプットしていたので、改めて落ち着いた状態で情報を整理する時間に充てさせてもらった。

 

私の担当は盆明けから九月末までが一年で二番目に忙しい。事業計画の策定に関わる仕事をしているからだ。改めてイベントやエスカレ予定、報告の締め切りなどをカレンダーに埋めていくと、恐ろしいほどに真っ黒になった。

 

これは私が担う役割にも起因している。我が担当はA、B、Cというような三つのチームに別れており、私はAのリーダを務める。

 

ただ担当として、関連性の深いA、B、Cの業務がこれまでバラバラに行われていた、という課題があったことから、それら三つの横串を刺す役目が必要となり、それを私が任されたのだ。

 

ということで、私はAチームを率いながら、同時にBやCの業務にも足を突っ込み、一部の業務を担うこととなった。そんなわけで、それぞれがただでさえタイトなスケジュールなのに、私の場合はA、B、Cが全て重なってくるのであった。

 

真っ黒になったスケジュールを見て、軽い吐き気を催したが、最初で苦労するのは歓迎なので、なんとか頑張りたいと思った。この仕事漬けになりそうな時期に、妻と娘が里帰りしているのは、案外タイミングがよかったかもしれない。

 

また課長も、私が担う大役に対する労いや期待をしっかりと口に出してくれているので、嬉しくないわけがない。期待に応えられるよう、頑張りたいなと素直にやる気を出している。

 

そのような過酷な日々が再来週から始まるため、ここでの一休みはとても有難い。この三連休でひとまず心身共にリフレッシュしよう。

 

また来週も、他のメンバは夏休み中なので、私は在宅勤務でひとり弾込めをさせてもらう予定だ。盆明けから良いスタートダッシュが切れるよう、この期間を有効に活用させてもらおう。