いつかこの日々を思い出してきっと泣いてしまう

文学パパが綴るかけがえのない日常

レンタカーで紅葉の地へ

この時期になると妻がソワソワしだす。

 

正確に言えばこの紅葉の時期と桜の時期だ。関西に住んでいることもあり、京都など名所も近いため、これらの時期になると妻はスマホ片手にウキウキといろんなところを調べはじめる。

 

そんなわけで、今日はレンタカーを借りて紅葉を見に行ってきた。訪れたのは大阪箕面にある勝尾寺だ。家からのアクセスもよく、久しぶりの運転ということも考慮してその場所を選んだ。

 

とはいうものの運転するのは妻である。私はゴールド免許保持者a.k.a.ペーパードライバーなので、妻も助手席に座ることは半ば諦めている。そのため朝も妻がレンタカー屋にひとり車を取りに行き、私は子供達と共に家で待っていた。

 

途中、何度か運転を交換しようと試みたが、結局はあまりにブランクが長いため見送ることとなった。私は運転することを「人生のリスク」と捉えている。できることなら乗りたくない。早く自動運転の時代になってくれないかしら。

 

そんな私だが車というプライベート空間は嫌いじゃない。むしろ助手席ドライブは車酔いさえしなければ好きである(妻よごめん)。車内には軽快なHIPHOPミュージックを流し、終始ご機嫌なお出かけだった(妻よ、ほんとごめん)。

 

朝早く出発したおかげで、勝尾寺は混みきっていなかった。絵に描いたような紅葉が広がる。美しかった。空気も澄んでいて、マスク越しなのが残念に思えた。マスクを付けないアジア人観光客の若者たちに辟易とさせられたが、外出している時点で私達も大差がないのかもしれない。

f:id:pto6:20201121193814j:image

その後はニトリに行き、勢いでソファを買い替えた。長らく探していたのだが、子供達が大きくなるまでは高いソファはお預けとした。設置の際、万が一マンションに入らなかった場合でも返金可能と聞いて、その場で購入を決めた。

 

昼食は近くのキューズモールでとった。買い物も済ませ、娘を軽く遊ばせた後に車に戻って帰宅した。私達を家まで送り、最後レンタカー屋まで妻が車を戻しに行ってくれた。本当に有難う。無事でなにより。楽しいお出掛けだった。