いつかこの日々を思い出してきっと泣いてしまう

文学パパが綴るかけがえのない日常

新しいソファ

妻と選んだ新しいソファが到着した。

 

在宅勤務ができる本日に合わせて日程を指定していたのだ。しかし娘が幼稚園へ出発する時間と重なり、少しバタバタとした搬入になった。

 

家のサイズにしては大きめなソファを買ったので、家の中に搬入できるかが心配だった。搬入の担当者も、玄関を見て入るかどうか微妙だなと呟いていたので、固唾を呑んで見守っていた。結局はギリギリ扉を通り抜け、無事にリビングの所定の位置に設置することができた。

 

前日に粗大ゴミ置き場まで妻と持っていった、これまで使っていたソファと比べるとひとまわり大きなサイズだ。最初はソファが部屋に対して大きすぎる印象を受けた。テレビに取って代わり、部屋の主役になったように見えた。

 

ただ、妻と一緒に置き場所の調整をしているうちに、そのサイズにも見慣れ、場所を落ち着かせる頃には違和感なく部屋に溶け込んでいた。

 

昨日の半日間、ソファなしの生活を送ってみて改めてソファの重要性を実感していたこともあり、新しいソファに腰を下ろしたときにはその満足感を噛みしめていた。やはり大きい分、安定感も高い。どっしりと身を預けられ、その分ゆったりと安らぐことができそうだ。妻の選んだ色もうまく部屋に馴染み、いい感じである。

 

最後までヒヤヒヤしたが、大きめのソファにしてよかった。家族四人で一緒に座ることもできるし、スツールも買ったので足も伸ばせる。

 

娘が帰ってきてからの反応も、また楽しみだ。