いつかこの日々を思い出してきっと泣いてしまう

文学パパが綴るかけがえのない日常

引きずる余韻

「まいにちがクリスマスだったらいいのに」

 

そんなサンサ冥利につきる娘の感想で幕を閉じた昨日。今日もその余韻を引きずっていた。

 

娘は朝から手に入れたプレゼントで遊んでいた。サンタからもらったオモチャはもちろん、昨晩夕食後に私と妻から渡した子供用メイクボックスも嬉しそうに眺め、開け閉めしていた。

 

夕食後ホールケーキの残りも食べた。後は壁にかけているツリーの飾りも取ればクリスマスも完全に終了である。毎日がクリスマスだったらいいのは山々だが、毎日がそうであったならあんなには楽しい一日にはならないであろう。

 

次は大晦日と正月に向けて、気分も切り替えていかなくては。私は大晦日の雰囲気が特に好きだ。正月にまでなってしまうと仕事始めがチラつき始め、ソワソワして嫌なのかもしれない。

 

とはいえ今日は、昨日の余韻に浸りすぎるあまりダラダラと過ごし、妻にさっそく怒られてしまった。妻の機嫌を損ねてしまうなんて、なんたる失態だろう。素敵な年越しを過ごせるよう、明日からはもう少しシャキッとしなければ。