いつかこの日々を思い出してきっと泣いてしまう

文学パパが綴るかけがえのない日常

緊急事態下での出社

今日は年越し後初の出社だった。

 

大阪にも緊急事態宣言が出たと言うのに、通勤電車の人の数が前と変わっておらず、驚いた。まあ、私も人のことは言えないわけだけれど。

 

やはり「7割」などという言い訳の余地を残しているからこうなる。今日課長と話した際も「できる限り7割目指そう」などと言っており、結局はこれまでと変わらないなと思わされた。

 

職場に着くと、さすがに年末と比べると人は少なかったが、繁忙期の我々の担当の出社率は高く、上司達も当たり前のように出社していた。

 

私も今日と明日は出社する。上司たちが出社するが為に必要となる出社である。つまり彼らが在宅勤務をすれば私の出社も不要なわけだ。

 

なんだかなあと思ってしまう。ただ文句を言おうも「残り3割」の理論を振りかざされたら、言い返しようがないのである。なんだかなあ。

 

出社すると仕事はやり易い面がある。ただ皆が皆そろってリモートになれば、それはそれでやり易いのである。リモート組と出社組の両方いるから、今が一番やりづらくなっているのだ。

 

そしてなにより今は「やり易さ」を重視していいステージではない。そもそもの緊急事態宣言の趣旨すらも、各自で都合のいい解釈をされてしまっているわけである。やはり「7割」なんて遊びを持たせるからこんなことになるのでは。