いつかこの日々を思い出してきっと泣いてしまう

文学パパが綴るかけがえのない日常

金ぴかな曜な日

今日は年休をとった。

 

朝は娘と共に起きて、幼稚園へと見送った。帰ってきた妻とソファに座り、録り溜めていた大河ドラマを二話続けて堪能した。

 

昼ごはんは近くの蕎麦屋に行って少し贅沢なランチをとった。妻との会話も弾む。その足でスーパーに寄って、食材等の買い物もすませた。

 

家でしばしゴロリとした後、自転車に乗って幼稚園に娘を迎えに行った。帰ると娘をプールへと見送り、私も息子と共にその後を追った。

 

娘が泳いでいる間、妻たちとイオンの中をぶらぶらした。娘のレッスンが終わると、息子とふたり彼女の着替えを待つ。彼はベビーカーにかかったブランケットの端をはむはむしていた。

 

その後娘と一緒におもちゃ屋に寄り、ささやかなアイテムを購入する。自転車の妻たちと別れ、私はまたベビーカーを押し家路に着いた。

 

家に着くと夕食を済ませ、道すがら買ったONE PIECEの最新巻を読む。やっぱりルフィたちは元気だなあと、大人ながらに勇気をもらう。

 

娘も食事を終えると、先程買ったプリンセスのアクセサリーを身につけさせる。鏡の前でうっとりとする娘を見ていると、こちらまで嬉しくなった。なにより、とてもキュートだった。

 

最後は家族みんなで仲良くお風呂に入った。何処に行くでもない普通の日に年休をとったが、何処に行っても味わえないほどに贅沢な気持ちになれた。ぽかぽかで澄み渡った快晴が、私の心模様をとても良く表しているようだった。