いつかこの日々を思い出してきっと泣いてしまう

文学パパが綴るかけがえのない日常

頭痛もち

週初めの仕事は、必ず頭痛が訪れる。

 

私は学生の頃から偏頭痛持ちなのだ。GW明けの本日も、覚悟はしていたが、やはり頭痛に苛まれた。

 

市販の頭痛薬で効く場合が多いのだが、今日は薬を飲んでも痛みが治らなかった。頭痛がある時のモチベーションの低さは尋常ではない。自ずと仕事のクオリティも低下してしまうのであった。

 

偏頭痛とはかれこれ長い付き合いなので、半ば諦めている部分もあるのだが、やはりこんな目にあった日には、やるせない気持ちになってしまう。

 

ただ、話によると私の偏頭痛はまだまだマシな部類のようだ。というのも、オードリーの若林さんの頭痛はもっとずっとタチが悪いらしい。ここ最近のラジオでも本人が話題にとりあげていた。

 

頭痛専門の病院に月に何度も通い、毎日のように薬を飲み、様々な治療もあらかた試したのに長年まったく治らなかったらしい。頭痛のせいで仕事に行けなかったり、運転ができなくなりマネージャーを呼んだりと、その痛みもかなりハードなようだ。

 

ただ先月、最先端治療の新薬を投与して、ついに改善の効果が現れたらしい。薬は高価で定期的に投与しなければならない代物らしいが、それでも本人は薬を飲まなくてもよい生活を、夢みたいだと心から喜んでいる様子であった。

 

若林さんと私の症状は、比べるレベルにもないが、頭痛を恐れない生活を夢見る気持ちは共感できる。いつか私も、そのような幸せを享受できる日が来るのだろうか。頭痛持ちじゃない人が心底羨ましい。