いつかこの日々を思い出してきっと泣いてしまう

文学パパが綴るかけがえのない日常

人間ドック後の残業

会社の福利厚生で人間ドックに行ってきた。

 

毎年恒例のことだが、今年はなんだか実施後にぐったりしてしまった。最後に受けた胃のバリウム検査が、まったくスムーズにいかなかったのである。

 

最初に服用する胃を膨らませるための顆粒がうまく飲み込めず、検査の後半で二度目を飲まされるという苦行を味わう羽目になった。毎度思うが、水で流し込むときどうやっても口の中で炭酸が弾けてしまう。上級者はどのように飲み込んでいるのだろう。

 

そのように散々な目にはあったが、ドッグはなんとか終了した。しかし本当にキツいのはそこからである。本来であれば一日年休をとってのんびりもしたいところだったが、仕事が立て込んでいるので、病院からそのまま職場へと出勤した。

 

下剤の影響で、定期的にトイレに行かざるを得なかった。そんな中でもなんとか仕事をこなし、長い残業をした後、帰るときにはヘトヘトの状態だった。

 

身体の点検をした日に、身体を酷使する。私はなにをやっているのだろうか、と思ってしまった。ただ今はとにかく頑張りどきなのだ。それこそ身体を壊さない範囲で、なんとか乗り切るしかなさそうだ。