いつかこの日々を思い出してきっと泣いてしまう

文学パパが綴るかけがえのない日常

成功体験

娘がスイミングスクールから笑顔で帰ってきた。

 

今日は試験の日。そこで彼女は2階級分のテストに合格したのだった。合格の証であるワッペン2つを嬉しそうに見せてくる。とれても一つかなと思っていたので、私も喜びに沸いた。

 

私と妻もここぞとばかりに褒めた。次も頑張りたい。そう前向きな気持ちを持ってもらえるようにと。褒められているうちに、娘もどんどん実感が湧いてきたのか、その喜びを次第に深めていった。

 

この成功体験が娘に自信とやる気をもたらしてくれたらいいな。失敗もたしかに大事だけれど、成功からしか得られないものも確実にあると思っている。

 

成功体験といえば、今日は私の方でも。

 

夏休み明けから毎日取り組んできた大型案件が今日で無事ひと段落ついた。最後、会社常務への説明も私がその任を果たし、ここ1年で最も手応えのある説明をすることができた。

 

少しだけ労が報われる気持ちと達成感を味わえた。来週からはまた次の案件で激動の日々が始まるわけだが、今日のところはそこから目を背けておく。

 

久しぶりに2時間ばかりの残業で仕事を終えることができたので、娘と一緒にお互いの達成感を分かち合った。歓喜の中で迎えられた週末。最高である。