いつかこの日々を思い出してきっと泣いてしまう

文学パパが綴るかけがえのない日常

お家でお祭り

娘の夏休み終了まであと2日に迫った。

 

そんなわけで、最後の夏の思い出づくりにと、妻が『おうちお祭り』を企画してくれた。

f:id:pto6:20210830230739j:image

お風呂上がりに子供たちを甚平に着替えさせ、夕飯は出店のようなメニュー(焼きそば、おにぎり、えだまめ、ポテト、スイカ、ゼリー、のみもの)をパックに詰めて販売した。

 

娘はおもちゃのコインを握りしめ、食べたいものを指差しては、購入して楽しそうに食べていた。私は今日も遅くまで残業だったが、仕事が終わってからは遅ればせながら祭りに参加した。

 

妻はさらにヨーヨー釣りの出店も作っており、食後は皆でそれに興じた。水に浮かべたゴム付きの風船をうまく4つ釣り上げられたら、出店のおじちゃん(べらんめえ調の妻である)から、景品のお菓子袋がもらえるのだ。

 

これまた娘はとても楽しそうに遊んでおり、甚平を来た息子も、さも参加したそうに、水をぱちゃぱちゃ弾いて騒いでいた。

 

ささやかながらも素敵な手作り祭りだった。私は仕事が忙しくまったく加勢ができなかったのに、ひとり企画・準備をしてくれた妻には感謝しかない。うちの家族にとって夏休み最後の思い出ができた。

 

この『おうちお祭り』は夏祭りに連れていけなかったからこそ出たアイデアだ。でも、そろそろ本物のお祭りにも子供たちを連れて行きたいものである。