いつかこの日々を思い出してきっと泣いてしまう

文学パパが綴るかけがえのない日常

おためし転職活動③

しばらく書いてなかったが転職活動は続けている。

 

前回書いた以降は、転職エージェントにそそのかされていくつかの企業求人に応募してみた。しかしそれらは書類選考で落ちてしまった。

 

その企業担当のエージェントがわざわざ連絡してきたくらいなので、そこそこ勝算はあるのだろうと踏んで応募していたので、正直なんやねんという気持ちだった。

 

たしかに転職エージェントのビジネスモデル的には、勝算の有り無し関係なく、数うちゃ当たるで転職希望者に応募させた方がいい。そのことを改めて実感し、エージェントの言葉は耳半分にしておこうと思った。

 

ただ、おかげ様で、あまり心配せずともバンバン書類で落としてくれるという事実が知れたので、その後は興味を持った求人には気兼ねなく応募してみることにした。

 

結果は一週間ほどでくるし、書類で落ちたらあれこれ考えずに候補から外せるで効率的である。それでも、予想していた以上に書類で落とされたので、転職もなかなか難しいんだなという感想を得た。

 

その中でもひとつWEB試験まで進んだ。新卒採用の時以来のSPIだ。ネットでさらっと問題例を見て記憶を呼び起こし、練習する気持ちで受験した。ぼろぼろだった。やはり結果も悪かったらしく、WEB試験を理由に落とされた。

 

もうひとつは面接まで進んだ。その面接が今日であった。仕事を定時で上がって、そのままWEB面接を受けた。不思議なもので、面接対策をしていく中で、徐々にその会社のことが好きになっていく。

 

面接は約1時間。とても楽しかった。伝えたいことはありのまま伝えられたし、会話のキャッチボールも心地よかった。これ以上は出来ないので、結果がどうあれ後悔はない。

 

その会社での具体的な仕事内容を教えてもらったことと、面接をしてくださったお二人のコミュニケーション力と理解力の高さに感銘を受けたことで、その会社の志望度がぐんと上がった。

 

まだまだ一次面接を受けただけなのだが、もし次のステップに進めるようならいっそう本気で望みたい。いまのところ、この会社が属する業界を第一希望に定めている。別に転職活動に期限があるわけでもないので、納得するまでとことん続けてみよう。