いつかこの日々を思い出してきっと泣いてしまう

文学パパが綴るかけがえのない日常

家族でプール

毎週末の市民プール通いは続いている。

 

今回は息子も含め家族四人でプールに入った。水着姿に浮き輪をつけ、万全の体制で息子をプールに入れたが、初めてで怖かったのだろう、泣き出した。

 

更にはスイミングキャップを付けていたママも判別ができなかったのか、抱っこされると泣いてしまった。そこで私が息子を抱っこした。私はいつもと変わらないようで、すがるように身を預けてくれた。

 

落ち着きを取り戻した息子に浮き輪をつけ、ふたたび抱き抱えたままプールに再チャレンジしてみた。すると今度はいけた。戸惑いの表情を浮かべながらも、私に掴まれたままプカプカ水面を漂っている。

 

顔に水がかかると急に不安そうにはなるが、それでも足や手で水面を弾き、その不思議な感覚にときどき笑みを浮かべていた。

 

陸上においては、初めての場所でも怖いもの知らずにズンズン突き進んでいく息子だが、水の中ではそうはいかないようだ。以外な一面が見られて興味深かった。

 

その後、息子は妻と早めに上がり、その後は娘とふたりプールで遊んだ。スイミングスクールに通う娘は、まだ泳げないものの、水に対する恐怖心はない。約一時間ほど戯れ、程よい疲労感を味わった。

 

子供たちとプールで遊べて楽しかった。ただ、ふたりの着替えを担当した妻はとても大変だったようなので、毎回このスタイルは難しいだろう。息子と入るのは、たまの機会になりそうだ。

 

プールの後は近くの回転寿司へ。こちらは毎回の定番となりつつある。プールで消費したカロリー以上に寿司を食べる。ダイエットの道は、長く険しい。