いつかこの日々を思い出してきっと泣いてしまう

文学パパが綴るかけがえのない日常

今年最後の出社(仮)

今日は午後から久々に出社した。

 

ビル移転に伴う片付けをするためだ。正直、私のデスクに大した荷物は置いてないのだが、とはいえ、その梱包を後輩に頼むのはさすがに気が引けた。

 

久しぶりに同僚たちと顔を合わせる新鮮さはあったものの、やはり総じていえば在宅での仕事の方がやりやすい。対面だと無駄に打合せが長引くし、その間に別の仕事をすることもできない。

 

ただ今年はもう会社には行かなくてよい見込みだ。そう思うと、すごくほっとした気持ちになる。はっきり言って、まだまったく年末感を実感できていないが、なんどカレンダーを見てみてももう少しで今年が終わるらしい。

 

こんな12月は初めてな気がする。例年ならこの頃は、いかに気持ちよく長期休暇へと逃げ切るか、そんなことばかりを考えていたような気がする。

 

今年はどうやっても気持ち良く年末には入れないし、どこまでやっても仕事始め直後に地獄が待っているのは変えられない。

 

諦念が漂う少し虚しい年末だが、だからこそ一周まわって何も感じていない。光明を見出したいな。