いつかこの日々を思い出してきっと泣いてしまう

文学パパが綴るかけがえのない日常

クリスマスプレゼント第一弾

ジジババからのクリスマスプレゼントを開けた。

 

クリスマス当日はサンタさんからのもあるので、プレゼント渋滞が起きてしまうからだ。娘も明後日から冬休みが始まるし、時間を持て余しているとき、新しいオモチャは力強い味方になってくれる。

 

娘にはシルバニアファミリーのセット。これで4つ目のセットとなる。今回は赤ちゃんたちの遊園地セット。嬉しすぎて興奮してしまったときの常で、包み紙を開けてから、娘の表情が急に固まった。

 

しばらく遊び、嬉しさが全身を循環し終わると、徐々に表情が雪解けして満面の笑みが広がっていった。さっそく既に持っていた人形たちも総動員して、ひとり何役もやりながら遊園地で遊び始めた。

 

キャンピングカーに全員を押し込み、家族で遊園地を目指すときにはこんなことを言っていた。

 

「運転はママ、パパは運転はできないから」

 

私が運転ができないせいで(ペーパードライバー)、娘の中での当たり前に歪みが生じている。いつかお友達の常識と衝突して、我が家の珍しさに気づかれるのであろう。お恥ずかしい。

 

ちなみに息子のはあのプレゼントは、水を入れたペンでお絵描きできるシートだ。これがまたよくできていて、線路の模様をシート上に描くと、付属のトーマスが描いた線路に沿って進んだり、曲がったり、Uターンしたりするのだ。

 

最新のオモチャはすごいねえ。そんな年寄りのような感想を妻と言い合っていた。息子は嬉しそうにシートに筆を走らせ、元気に進むトーマスを掴んではキャハハと笑っていた。

 

新しいオモチャを前にした子供は本当にいい顔をする。それを見て私も童心を思い出し嬉しくなった。