『問題を解く力を鍛えるケース問題ノート』読了。
転職活動の二次面接でケーススタディがあるというので購入し、5日間ほどで全問題を解き終えた。
結局、本番のケーススタディはこの本に書かれていた形態とはまったく異なるものだったのだが、結果選考は無事通過できたので、この本で演習したことも役に立ったのだろう。
しかしながら、ケース問題は難しい。やはり5日間程度で習得できる代物ではなかった。問題に向き合っていると、普段使っていない脳の機能を使っている感覚になる。この本に書かれている通り、普段から演習することで徐々に鍛えられるかもしれない。
きっと普段の仕事でも、こんな思考の巡らせ方をするべきなんだろう。だけども応用するのは簡単ではない。もっと常日頃からケース問題に対峙する時のような頭の使い方をしていかなければ。
たまに引っ張り出して素振りをすることにしよう。