いつかこの日々を思い出してきっと泣いてしまう

文学パパが綴るかけがえのない日常

4泊5日ぶりの我が家

今年の運はもう使い果たしたかもしれない。

 

帰省帰りの新幹線の中、2個買っていた10円ガムその両方に、「あたり券」が入っていたのである。

 

お買い求めの店に持っていけばガムが貰えるのだが、新幹線は既に大阪に向かい動き出していた。私は泣く泣くあたり券ふたつをゴミ袋へ放り込んだ。

 

そういう意味では、これは不運であるとも言えるので、私の今年の運はまだまだ無傷であるかもしれない。うむ、そうであるに違いない。

 

新幹線の中では、途中から子供たちも寝てくれて、比較的ゆったりとした時間を過ごせた。新大阪駅に着いてからはタクシーを使い、スムーズに家にまで到着した。ストレスレスな帰宅であった。

 

遅ればせながら届いてた年賀状を確認し、注文していた書籍も受け取った。帰ってきた。ソファに腰を下ろし改めてほっとひと息をついた。

 

久々の妻の実家もとても快適で楽しかったけど、やっぱり自分の家は心から落ち着く。4泊5日ぶりの我が家。残る休みはあと2日。日常に戻らねば。