いつかこの日々を思い出してきっと泣いてしまう

文学パパが綴るかけがえのない日常

始動の日

娘の幼稚園を見送り、息子に朝食を与える。

 

その傍ら、英語の教材書籍を開き、短い英小説を解説と共に読み終えた。妻が幼稚園のバス停から帰ってくると、ランニングウェアに着替えた。

 

自転車に乗った妻と息子と共に緑地公園に向かう。園内に入るとそこで別れ、彼女らは遊具エリアへ、私は竹林沿いの坂道を走り始める。

 

これで二回目となるコースをまわった。無理せず途中からはウォーキングに切り替える。広大な緑地公園をぐるりと半周するコースだ。約6Kmあまり、寄り道を挟みながら一時間ほどで元の位置に戻る。今日も快晴だったので、とても清々しい気持ちで運動をすることができた。

 

家に帰るとシャワーを浴び、遊び疲れた息子がうとうとする横で、転職先業務に関わるビジネス書を読み進める。新たな分野で働くので少しでも勉強をしておきたい。救いなのは、その勉強がまったく苦にならないことだ。

 

娘の幼稚園が午前だけで終わる日だったので、妻が迎えに行き、皆で一緒に昼食をとった。食後は娘と、マンション裏の私道で自転車および縄跳びの練習を行った。

 

風が冷たかったので、練習はほどほどで切り上げ、家に帰ってからはWiiマリオテニスをした。娘はとても上達しており、コンピュータにも勝てるのでとても上機嫌であった。


その後は娘と人形遊びをしていたが、途中で睡魔におそわれ二時間ほど娘と昼寝をした。夕食前にはシルバニアファミリーで娘と遊び、夕食後のお風呂をすませると、娘を寝かしつけながら再びビジネス書をひらいた。

 

二ヶ月の長期休暇の初日は、なかなか充実した一日が過ごせた。明日は娘の幼稚園も通常の長さとなるので、もう少し勉強の時間がとれると嬉しい。