いつかこの日々を思い出してきっと泣いてしまう

文学パパが綴るかけがえのない日常

ヘミングウェイで学ぶ英文法2

ヘミングウェイで学ぶ英文法2』を読了した。

f:id:pto6:20220216172844j:image

有休消化の2ヶ月間、転職先の勉強と共に英語の勉強にも勤しんでいる。読みかけであった本書も、毎日少しずつ読み進めていた。

 

前作同様に、題材であるヘミングウェイの小説自体に興味があるので、より深く理解したいという思いで、意欲を持って英文を辿ることができた。

 

英語も毎日触れていると、少しずつではあるが、身体に馴染んでくるものである。何の学習においてもそうであろうが、習慣化することの重要性を再実感している。

 

小説として既読のものもいくつかあったが、原文に触れ、センテンスごとの意図や、作品の背景に隠された狙いの解説を受けることで、より深くその作品を知ることができた。

 

改めて、意図を汲み取る翻訳家や文学者はすごいなと思うと同時に、そんな作品を生み出した作家には畏怖にも近い念を覚えるのであった。

 

文学好きには最適な英文法の学習書だと思う。もちろん勉強にもなるが、読んでいるだけでも面白い。