いつかこの日々を思い出してきっと泣いてしまう

文学パパが綴るかけがえのない日常

ついに初仕事!

ついにプロジェクトの仕事に参画した。

 

アサイン自体は6月予定なのだが、その案件のクライアント提案の段階から参入することが許されたのだ。

 

本来マネージャーになるまでクライアント提案には参画できないようなので貴重な経験だ。私がいま手持ち無沙汰なことを知っての上で声をかけてくれたのだろう。実戦が積めてとても有難く思った。

 

午前中、まずはオーダーを受けた資料を作成し上司に報告した。とても簡単な資料作成だったが、このように考えたのでこう作りました、という補足も添えて報告した。結果はOK。なんとか初仕事をやりとげた。

 

そう安堵していたが、続いて夕方のクライアントとの打合せに出て議事録を取ってほしいと依頼がきた。これまた願ってもない機会なので快諾する。議事録も内容を理解できないと書けないので、夕方までは提案書と過去資料を読み込み予習をした。

 

夕方。リモートでの打合せが開始した。予習のおかげで話はほとんどが理解できた。できる限りでタイピングでメモをとっていく。クライアント側からはいろいろと要求が出され、再来週の最終報告に向けてたくさん宿題をもらった。

 

相手はおそらく本部長ランク。大手のグループ会社で名前自体はそれまで聞いたことのない会社だったのだが、幹部クラスともなるとどの会社にも賢い人がいるものだなあと、大きな刺激をもらえた。

 

打合せが終わると、さっそく議事録を作成し始めた。タイプしたメモを文章として仕上げていく。怪しいところは録音を聞き返して、修正追記を加えていく。

 

本来、1時間で完成させなければと言われているものが、結局2時間かかってしまった。今後の改善ポイントである。でも思っていたよりもしっかりと書け、少しばかり安心した。

 

議事録の作成中には、さっそく上司から次のオーダーが届いていた。さきほど出された宿題について、明日の夕方までに資料に盛り込んで報告してきて、という内容であった。

 

段階的に、いろいろ試して、鍛えてもらっているなあ。徐々に要求レベルが上がっていくオーダーに、なんだか嬉しくなった。

 

明日の夕方まで。果たして出来るだろうか。今のところまったく資料の完成イメージは持てていない。ただ何かしらのアウトプットは作り上げなければ。明日の自分に期待しようと思う。

 

ついにコンサル業務が始まったなあ。プレッシャーは今後どんどん激しくなっていくのだろうが、今日のところは、ついにデビューできたことを喜んでおこう。