いつかこの日々を思い出してきっと泣いてしまう

文学パパが綴るかけがえのない日常

新しい案件

先週末に新しい案件のオーダーをもらった。

 

前の案件での働きぶりが認められたようで、なんだか嬉しかった。今度は自治体に対するコンサル案件で、提案内容も前回のものとは大きく異なっていた。

 

広い意味での「扱うテーマ」と「上流工程」だということだけが共通項で、ほんとうに色んなことを受け持つんだなあと、ニ案件目にして早くも実感した。

 

ただ、ちょうど最近興味を持ち始めていた分野だったので、まさに渡りに船といったところで嬉しかった。

 

なかなか普遍的な題材なので、休憩中には妻とも雑談をしながらいくつか有益な意見をもらった。最初は雲を掴むような話でとっかかりさえ見つからなかったが、仮説をもとに情報を集め、それを整理していくうちに、徐々にだが方向性やイメージが見えてきた。

 

これまで請け負ったオーダーの中では最大ボリュームであり、進め方や報告手法もだいぶ裁量を与えてもらった。その期待に応えるためにも、自信を持って報告できるレベルに仕上げたいところである。

 

明日以降の作業スケジュールも固め、数日後には上司と議論する時間も確保した。プレッシャーもあるのだが、クオリティに責任を負えば、自分の考えで物事が進められるので、とてもやり甲斐を感じている。

 

とりあえず今日は、目標にしていたところまで計画通りに整理ができ、考えをまとめられた。明日以降も、脳みそをフル稼働させて最善を尽くしたい。

 

ちなみに本日、今月の給与明細が確認できた。今月は前月の「残業代」と、今月から始まる裁量労働制の「見なし残業代」がベース給に上乗せされており、過去ボーナスでしか見たことがないような手取り額となっていた。およそ前職の2倍である。

 

貰いすぎで、妻と一緒に「おそろしや…」と身を震わせていた。今流行りの誤送金かとも思ったが、冷静になってみれば採用時に聞いていた通りの額であった。

 

早く給料に見合う働きをしなければ。明日もやるぞ!