いつかこの日々を思い出してきっと泣いてしまう

文学パパが綴るかけがえのない日常

コロナ戦況(6日目)

自宅に籠もって6日が経過した。

 

娘は3日目以降は平熱が続いている。ただ昨日くらいから謎のくしゃみが始まった。喉もまだほんのりと痛いらしく、まだウイルスは体内に残っているようだ。

 

ただ目に見える範囲ではすっかり元気そうだ。自分の部屋からは出られないが、妻が段階的に魅力的な道具を渡したことで、今は工作に夢中になっている。

 

これまでに「ハンドバック」と「掃除機」と「お店のレジ」を作った。今日はいろんなものに手書きのバーコードを貼り付けて、それをピッピとしてお買い物ごっこで楽しそうに遊んでいた。

 

ご飯やおやつも通常通りに食べられている。ほんのたまにベランダでリフレッシュをさせてあげたりもしているが、相変わらず弟との接触は完全に控えている。感染前はべったり仲良しだったので、完治した暁には反動でたくさん遊ぶのではないだろうか。

 

娘以外の家族への感染はまだ確認されていない。頻繁に検温を続けているが誰も発熱していないのだ。ただ実際のところがどうかまでは検査なしではわからない。もしかしたら無症状なだけで感染しているのかもしれない。ただどちらにせよ、娘と同じ期間自宅に籠もる予定なので、人様には迷惑をかけないだろう。

 

ただやはり、家の中にいても完全に気が抜けないのは嫌なものだ。娘の部屋に近づく際にはマスクをし、頻繁に手洗いうがいもしているのだが、少し喉に違和感を感じたり、身体が火照ったりしただけでも、不安が頭を過ってしまう。


でも今週末になれば、この警戒体制もついに解除ができるので、もうしばしの我慢だと思い頑張りたい。

 

有り難いことに、今日はママ友が家の玄関前までお見舞いのドーナツを持ってきてくれた。他にもネットスーパーやウーバー等も何度か利用させてもらっている。こんなふうに家から出ずとも生活ができる、社会インフラが整った後の世界で本当によかったなと思った。もちろん、仕事にもいっさい支障がでていない。

 

心配なのは外で遊べない子供たちのストレスか。うまいことガス抜きをさせてあげながら、あと数日も気を抜かず過ごしていきたい。このままいけますように。