いつかこの日々を思い出してきっと泣いてしまう

文学パパが綴るかけがえのない日常

リハビリ・ショッピング

今日はリハビリも兼ねてショッピングに行った。

 

しかしやっぱり人混みは疲れた。開始早々から心は死んでいて、子供たちを連れて妻が率いるルートをこなすのに精一杯であった。

 

それでもいくつかの収穫はあり、夕暮れまえには家に帰り着いた。ぐったりした親ふたりはすぐにリビングに横になった。昼寝をしてすっきりした息子と、元気が有り余る娘だけが、あとに残った。

 

ただそこで娘が、素晴らしいお姉ちゃん力を発揮してくれたのである。弟と一緒に遊んであげながら、我々へのサプライズとしてリビングのオモチャを綺麗に片付けてくれていたのだ。

 

疲れた私たちを昼寝させてくれただけでも有り難かったのに、そんなことまでしてくれるなんて。私たちは感動に包まれた。

 

そんなわけで夕食は娘の好きなものばかりになったし、いつもは禁止しているテレビでYouTubeを観ることも特別に許可してあげた。彼女は良いことをした手応えを感じたのか、得意げに鼻頭を擦っていた。

 

娘のおかげで休息もとれ、よいリハビリの週末となった。体力もいくらかは戻っただろう。梅雨入りをする前に、来週もどこかにお出掛けできたらいいなあ。