いつかこの日々を思い出してきっと泣いてしまう

文学パパが綴るかけがえのない日常

レジ遊び

今日は一日家で過ごした。

 

子供たちがふたりとも早く起きたので、早めに朝食をとり、散らばったオモチャを片づけ、みんなで協力しながら家中を掃除した。

 

特に娘がとても協力してくれたので、何かご褒美をあげたくなった。そこで、少し前に買い納戸にしまっていたオモチャを開封することにした。

 

それはレジスターのオモチャである。息子のために購入したので娘のいないときに開けようとも思ったのだが、頑張った娘に免じて今日開けることにした。

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娘には弟のものだからね、遊ぶ邪魔はしないであげてね、と事前にしっかりと伝えた。箱を持っていくと子供ふたりが群がってきた。少しもたつきながらも、テープを剥がしてついに開封レジスターが箱の中から登場すると、我先にとふたりの手が勢いよく伸びた。

 

キャラクターものはあまり好きではないのだが、アンパンマン製品はさすがで、どれもクオリティが高い。このレジスターも子供心をしっかりと掴み、親から見てもなかなか感心してしまう出来であった。

 

お札は吸い込むし、小銭はジャラジャラでるし、光るし、音が鳴るし、こりゃ楽しいに決まっている。またお支払い方法が、現金の他にカード払いやスマホ払いもあって、時代にも合わせてあった。

 

案の定、ギミックの効いたオモチャに娘も夢中になり、弟を制して遊ぶようになった。そのため、何度か娘をオモチャから引き剥がして、お手つきタイムを与えるハメになった。

 

息子が寝た際には、娘と本格的なお店屋さんごっこもした。これまでもしたことがあったが、やはりレジがあるとその場のリアリティがぐっと増す。これで娘もお金の計算ができるようになればいいな。

 

息子はお風呂後にもずっとそのレジのオモチャで遊んでいた。とりあえずは気に入ってくれて良かった。