いつかこの日々を思い出してきっと泣いてしまう

文学パパが綴るかけがえのない日常

プールサイドで昼寝

流れるプールのほとりのテントで子供らと爆睡した。

 

今日は枚方パークのプールを訪れていた。開演前から並び、入場門スタッフの手際の悪さにドギマギしながらも、無事ベストポジションに陣を構えられていた。

 

現地で落ち合った友人家族とひと遊びした後、我々はテントに戻って休憩をとった。オヤツを食べると私は横になった。外は夏全開の灼熱の暑さだったが、遮熱性能の高い我が家のテントの中は比較的快適であった。睡魔に誘われ、そのまま寝入ってしまった。

 

途中目を覚ますと、同じように横になり寝息を立てている子供ふたり。今朝は早起きしたし、思いっきり水遊びしたからであろう。妻だけが起きていて、娘を膝枕していた。

 

手持ち無沙汰そうだった妻をひと泳ぎに行かせ、私はその後もテントで横になり、微睡んでいた。プールサイドで昼寝をするなど、なんて贅沢なことであろうか。テント内での雑魚寝なので、まったく優雅ではないのだけれど。

 

昼寝から目覚めると、私も妻と代わり流れるプールをひとり一周して身体を涼めた。テント近くに戻ると子供らも起きていて、ふたたび友人家族のもとに赴き、皆で楽しく水遊びをした。

 

閉園の少し前にプールを後にすると、しばし夕方まで遊園エリアで子供らを遊ばせた。娘はおとなしめのジェットコースターにも乗れて、少し得意げであった。子供らの疲労も見えはじめた頃に、友人家族と解散し枚方パークから帰路に立った。

 

夏休みらしいお出かけができて大満足である。