いつかこの日々を思い出してきっと泣いてしまう

文学パパが綴るかけがえのない日常

台風にそなえて

これだけ過去最強と謳われれば警戒せざるを得ない。

 

そんなわけで今日はのんびりとではあるが、台風を迎える準備をした。妻は午前中のうちに買い物に行き、私は部屋を片付け、ベランダに置かれた物々を家の中に待避させた。

 

この三連休は台風も近づいていたこともあり、結局はたいしたお出かけができなかったのだが、その割にはすっきりとした心持ちでいる。ゆったりとは過ごしたが、どこにも無駄がなかったような感覚なのだ。

 

子供たちともたくさんの時間触れ合えたし、妻とふたりで過ごす夫婦の時間もとれた。端々で美味しいものも食べられたし、隙を見つけて外の気持ちよい風にも吹かれた。

 

やっぱり三連休は良いものだ。現職になって、仕事とプライベートによりメリハリがつけられるようになったので尚更その良さがわかるようになった。まあ、私自身はもともとインドアな人間なので、たとえ三日間ずっと家で過ごしても不満などないのだけど。

 

そんなわけでリフレッシュ具合は完璧なのだが、次の週末もふたたび三連休なこともあり、来週の平日がわずか三日間しかないのが少しばかり気がかりだ。クライアントミーティングに向けた準備期間は実質明日一日しかないのである。はたして間に合うのだろうか。明日の私に期待するしか他はない。

 

さて、そんな厄介な心配事もひょっこりと顔を出し始める休日の終わり間際ではあるのだが、今からそわそわしても詮なきことなので、ふたたび胸の中に仕舞い込んで蓋をする。明日の心配は明日すればよい。

 

そんなわけで夕食時間も楽しく過ごそう。夏も終わったこともあり、我が家では早くも鍋を解禁するのだ。