いつかこの日々を思い出してきっと泣いてしまう

文学パパが綴るかけがえのない日常

一度切れたスイッチ

むむう。やる気が出ない。

 

先月末で初めてのプロジェクトが終わり、今日からしばらくは、ゆったりと過ごせる見込みであった。

 

しかしながら朝からいきなり出鼻をくじかれる。前クライアントとのミーティングを入れられたのだ。社長報告に向けた最終の意識合わせ。その対応はマネージャーだけで対応すると言ってくれていたのに、結局は私も参加させられた。

 

さらにはそこでの資料の微修正や、当日のプレゼント原稿の作成、最終チェックをした上での先方への資料送付、その全てを一任された。最後は品質担保のためマネージャーがチェックし、最終の手直しはしてくれると言っていたのに。モヤモヤした気持ちになった。

 

さらには、次のプロジェクトが始まるまでの期間における作業指示も上司から飛んできた。やっぱり暇はさせてくれないようだ。それはそうだ、と納得はするのだが、プロジェクト終わりで一度切ったスイッチを入れ直すのは簡単ではない。

 

さらには正式なプロジェクトではなく、本来は上司がやるべき提案活動のお手伝いなので、いまひとつ本腰が入らない。私の育成も兼ねて指示を出してくれているので、有り難い話ではあるのだが。

 

ただ、明日からはまた気持ちを切り替えて、前向きに頑張ろう。次のプロジェクトが始まるまでの空き時間については、のんびりできるかもという淡い期待もあったのだが、フワフワしていた状態で気持ちが悪かったので、良くも悪くも、やることが明確になってすっきりはした。

 

また今回のことで、最終的にマネージャーを当てにしたら良くない、自分の成果物に対しては自分で責任を負う必要がある、ということがよくわかったので、明日からはそれも肝に銘じて取り組みたい。

 

考え方によっては、マネージャーを気にせず最後は自分で自分のケツを拭けるかどうかを基準に仕事をすればいいので、ある意味わかりやすいかもしれない。必要以上に上司の面子を気にすることも不要なのだ。

 

反省も多いがその分、気づきもある。焦ってはいけない。まだプロジェクトをひとつ経験したに過ぎないのだから。少なくとも今年一年は学びだけに集中するのだ。明日朝起きたら、もう一度スイッチを入れよう。