いつかこの日々を思い出してきっと泣いてしまう

文学パパが綴るかけがえのない日常

足裏に残る適度な疲労感

今日も快晴の下、健康的な一日を過ごした。

 

自転車で隣町の公園を訪れ、シートを敷いてピクニックをした。近くの美味しいパン屋で買ったパンを頬張り、ポカポカの木洩れ陽を浴びて、気分よく光合成をしていた。

 

真っ先に食べ終わった息子は靴を履き、私たちのシート周りを散策し始めた。足元のどんぐりを拾い上げ興奮を示す。次々に拾い上げては、シートの脇に並べて遊んでいた。

 

パンを食べ終えた私を見ると、すぐに靴を持ってきて、一緒に行こうと誘ってきた。彼に引き連れられ草原の丘を駆け降りる。冒険に駆り立てられた子供の背中を追いかけるのは、いつだって喜びに満ちた瞬間である。

 

場所を移して遊具コーナー。最初は息子と一緒に遊んでいたが、途中からは妻とお守り役を交換して娘と遊ぶ。かくれんぼをして遊んだが、彼女は隠れるのが上手になっており、ギブアップすることも多かった。

 

おやつ時間になると、公園を出て近くのこぢんまりとしたモールに戻り、駄菓子を買う。各々がカゴを持ち、好きなお菓子を選んだ。息子も一丁前にいろいろと放り込んでおり、精算前にそのほとんどを売り場に戻さなければならなかった。

 

お気に入りのお店でカフェオレを買い、オープンテラス席で駄菓子と一緒に味わった。ミルクたっぷりのカフェオレが本当に美味しかった。私が一番好きなカフェオレはここのだなと、再確認した。

 

その後は妻が夕食の買い物を済ませてくれて、みんなで家に帰った。帰り着くと誰からともなく昼寝につき、2時間ほどの適度な休息をとった。

 

夕食の鍋は、子供たちがたくさん食べてくれて嬉しかった。特に息子の食べっぷりがよくて、顔に張り付いた笑みに、逞しい成長の兆しを感じられたのだった。

 

リフレッシュ完了。また明日から頑張ろう。